転職活動を始めようと思っても何からやれば良いのかなかなか分からないですよね?
私は初め転職サイトや転職エージェントの存在も知らず、直接(企業HPから)応募してたくさん落ちて苦労しました。
この記事はちょっと転職に興味がある人から、すでに活動を始めている人にもお役に立てる記事になっています。
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転職活動のやり方を7ステップで解説
転職活動には7つのステップがあり、基本的には①~⑦まで順番に進めていきますが、先に業界が決まっていても問題ありません。
自己分析×志望業界の検討で土台を固めたら、情報収集→書類作成→応募→面接→内定と流れは就職活動とおなじです。
就活との違いは職務経歴書が必要なことや、転職エージェントの活用などがあります。
転職活動の期間は2~6ヵ月が目安になるので、できれば退職せず働きながら転職活動することをおすすめします。
①自己分析をする
転職活動ではじめの第一歩として必要なのが自己分析です。
ブレない転職活動をするため、自己分析で3つのことを明確にしましょう。
- 転職活動の目的
- 転職先に求めるもの
- 転職で解決したい悩み
- 今の会社を辞める理由
- 今の自分について
- 強みと弱み
- 職務実績やスキル
- 適性
- 将来自分がありたい姿
- キャリアプラン
自己分析をすればしっかりとした会社選びの軸をもつことができます。
ぼんやりと頭に浮かぶことを言語化するのは大変ですが、納得感をもって転職活動をすすめるためにぜひやってください。
関連記事 自己分析のやり方7選
②志望企業・業界(職種)を決める
自己分析ができれば、結果を軸に志望企業・業界(職種)を決めていきます。
もし志望先が決まっているなら、情報収集をしたあとで自己分析をしてもOKです。
志望先はできれば経験のある業種(機械メーカー、建築業界等)か職種(営業、設計等)のどちらかは変えずに転職先を決めることをおすすめします。
中途採用で企業が求めているのは即戦力です。
業界か職種に不満がない場合は、経験値を活かした転職活動の方がスムーズにすすめられます。
未経験の業種・職種を選ぶならしっかり情報収集をおこないましょう。
- 業界の将来性を見誤る可能性がある
- 志望動機が浅くなってしまい書類審査が通りづらくなる
- 面接で突っ込まれたときに返答に困る
次の項目でも説明しますが、志望先は自己分析から出てきた不満や望んでいることに自分の強みをかけあわせて見つけていきます。
③履歴書・職務経歴書を書く
自己分析をして応募企業が決まれば、応募書類(履歴書と職務経歴書)を用意します。
履歴書と職務経歴書のそれぞれの特徴は下記のとおりです。
- 履歴書
- 名前・住所・学歴・職歴・資格などのプロフィール
- 志望動機(入社への意気込み、熱意)
- 基本的な書き方が決まっている
- 職務経歴書
- 具体的な仕事の経歴、知識、仕事への取り組み方をアピール
- 自己PR(自分の経歴を応募企業でどのように活かすか、将来のキャリアプランなど)
- 書き方は自由
転職が初めての人は、職務経歴書を書いたことがなく不安かもしれません。
履歴書も就活のときと少し書き方が変わる部分があります。
関連記事を参考に作成してみてください。
関連記事 転職の履歴書の書き方
関連記事 自己PRの考え方
④面接対策をする
面接対策とは、応募書類をもとに面接時の質疑をあらかじめ想定し回答を準備しておくことです。
- 自己紹介
- 職務経歴
- 志望動機
- 自己PR(長所・短所)
- 実績や成功体験(失敗体験)
- 転職したい理由
- 活かせる経験実績、スキル
- 逆質問
面接でよく聞かれる質問は、基本的に自己分析ができていれば答えられる内容です。
ただ面接という緊張する場面でスラスラ答えるには慣れが必要です。
できれば自分で用意した答えを何度も音読したり、スマホで録画して練習してみましょう。
面接対策には自己分析にも使える一問一答よくある質問集30選もあわせて参考にしてください。
⑤転職エージェントを使って精度を高める
準備した応募書類や面接対策をさらにブラッシュアップするために、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントとは、求職者と企業の間に立って転職を支援してくれる民間のサービスです。
- 本音で相談ができる
- 書類の添削、面接対策をしてもらえる
- 業界の動向や情報を得られる
- 社風や昇給制度、採用担当者の性格なども聞ける
- 非公開の求人情報を持っている
- キャリアに関して客観的な意見を聞ける
- ①~⑥すべてのサービスを無料で受けられる
転職エージェントは、転職の準備から内定後の年収交渉まですべて無料でしてくれます。
転職が初めての人や、在職中で時間に余裕のない人には得られるメリットがとても大きいです。
聞き比べて納得のいく意見だけを取り入れながら進めていくのも1つの手です。
自己分析まにあではリクルートエージェントとdodaの2社をおすすめしています。
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⑥選考(書類審査・面接)を受ける
自己分析~面接対策までの準備ができれば、あとはどんどん応募していきます。
企業が求めているのは即戦力なので、内定の長期保留は難しいです。
内定保留は一週間が限度だと思ってください。
応募書類の完成度を高め、面接では身だしなみやマナーなどしっかり意識して取り組みます。
⑦内定~入社準備
内定が出たら労働条件をしっかり検討したうえで期限内に意思表示をします。
万全な準備をしても第一志望に受かるとは限りませんが、最終的に内定をもらえたところがあなたにとって1番マッチした会社だと考えましょう。
内定受諾後は内定先と入社日の調整をしつつ、同時に退職の準備も始めます。
退職は1~2か月前に、必ず直属の上司に最初に話します。
大切なのは誠意と強い意志です。
引継ぎプランや今までの感謝を丁寧に述べつつ、引き留めに心が揺らぐことがないようにしましょう。
転職活動の方法6パターン
転職活動では求人の見つけ方・応募の仕方に6つのパターンがあります。
どの方法を選択するかは、転職活動の目的やあなたの属性によって変わります。
それぞれ方法によって企業側が負担する金額が異なります。
- スカウトサービス
- 転職エージェント
- 転職サイト
- ビジネスSNS、リファラル採用
- ハローワーク、企業公式ホームページ
どれか一つの方法を選ぶのではなく、複数を掛け合わせた使い方ももちろんOKです。
①転職エージェントを活用する
転職活動で求人を見つけたり応募するのに1番おすすめなのが、転職エージェントを活用することです。
転職エージェントは企業側から報酬を得るため、求職者は無料で利用できます。
- 転職活動が初めての人
- 時間的に余裕のない人
転職エージェントは、キャリアアドバイザーが面談で希望条件やこれまでの経験をヒアリングし、求人を紹介してくれます。
ただ担当者によっては相性など当たり外れがあるため2~3社登録することをおすすめします。
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②転職サイトで自力で探して応募する
転職サイトなら、求人検索から応募までPCやスマホを使って簡単に自分のペースで進められます。
登録すれば自分の条件に見合った求人をお知らせしてくれたり、スカウトを受ける機能もあります。
書類の準備など転職活動に役立つコラムもありますので、自分で調べて行動できる人にはぴったりです。
- 自分の希望や進みたい道が決まっている人
- 自分のペースで転職活動したい人
- とりあえずどんな求人があるのか知りたい人
転職サイトで求人情報を探しつつ、転職エージェントにサポートしてもらうという使い方もOKです。
リクナビNEXT:転職サイトならまずは業界最大手のリクナビネクストを登録しましょう。
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③スカウトサービスに登録する
自ら応募するのではなく、スカウトサービスに登録しヘッドハンターからの連絡を待つという方法があります。
経歴に自信があり「良い会社があれば~」と余裕のある人にぴったりのサービスです。
- 経歴に自信がある人
- より良い会社があれば転職してもいいと思っている人
おすすめはビズリーチとミイダスですが、ビズリーチはいまの年収が500万以上でなければ難しいことが多いです。
一般的には市場価値診断と利用登録をすれば受けられるミイダスのオファーがおすすめ!
④ハローワークから応募する
ハローワークを利用して求人検索や応募する方法があります。
公的機関で各地域にあるため、地元の求人が多くなります。
求職者も企業も無料で利用できるので、①~③で出会えないような企業を見つけることが可能です。
窓口相談から面接対策のサポートはもちろん、就活セミナーや職業訓練などハローワークならではのサービスもあります。
- 地元の企業で働きたい
- スキルに自信がなく職業訓練を受けたい
初めての転職であまりスキルに自信がない人は1度のぞいてみてください。
⑤企業の公式ホームページから直接応募する
応募企業・職種が明確に決まっている人は、企業の公式ホームページの求人情報から直接応募する方法があります。
デメリットはサポートが受けられず、一人で応募書類の作成から面接対策までしなければなりません。
企業ホームページだと年収の記載がないことが多いので、
平均年収などを調べる必要がありますね。
- 応募したい企業が明確に決まっている人
- より志望度の高さを企業へアピールしたい人
⑥ビジネスSNSやリファラル採用を利用する
ビジネスSNSやリファラル採用(知り合いの紹介)を利用して求人検索、応募する方法があります。
転職サイトよりもカジュアルに企業とつながりたい人や、ビジョンや価値観の合う会社を探したい人におすすめです。
リファラル採用は、知人の紹介なので社風や実際の働き方などが分かり入社後のミスマッチは少ない一方で辞めにくいという側面もあります。
- ベンチャー企業を目指す人
- 社風やビジョン、価値観のマッチが優先の人
- 求人票にない情報を集めたい人
転職に失敗する人の特徴やあるある行動
転職活動は必ずしもうまくいくわけではありません。
うまくいかないときは何か原因があるはずです。
転職活動で失敗し後悔しないために、よくある失敗パターンと対策を紹介します。
①忙しくて転職活動が進められない
転職活動がうまくいかない原因の1つに、忙しさのあまり不満を抱えたまま何もできずズルズル働き続けてしまうことがあります。
仕事が忙しくて休めなかったり、休みの日は疲れ果てて何もやる気がしない状況だと転職活動はなかなか進められないですよね。
まずは手軽な自己分析や転職エージェントの登録などから始めてみましょう。
自己分析は診断ツールやアプリで気軽にできるものもあります。
関連記事 【無料診断】自己分析ツールおすすめ26選
②「転職できればなんでもいい」と思っている
転職活動がうまくいかない原因に「転職できればなんでもいい」と思って行動しているというのがあります。
まずは自分が求めるものを明確にすることが大切です。
もし目的をハッキリさせないまま動いてしまうと、結果として転職後の環境が以前より悪化してしまうという状況になってしまうかもしれません。
しっかり自己分析をして頭の中にぼんやりとある転職の目的を言語化しましょう。
③「どこかに理想の職場がある」と思い込んでいる
「どこかに理想の職場がある」と思い込んでいる人は、転職活動が難しいかもしれません。
どんな職場にもいい面と悪い面があります。
仕事である以上楽しいことばかりではないことは知っておきましょう。
だからこそ自己分析で自分の強みと弱みを明らかにし、自分が貢献できる職場を探すことが大切です。
④業界分析・企業分析が甘い
転職活動は新しい職場へ入社することがゴールではありません。
一番つらい失敗が入社してから「思っていたのと違う!」となることです。
企業がある程度しぼれてきた段階で社員の口コミ(Open Work・エンライトハウス・キャリコネ)などをきちんとチェックしておきましょう。
⑤選考でうまく魅力を伝えられない
転職活動では自分の魅力をきちんと伝えなければ採用には至りません。
不採用というのは「ご縁がなかった」というだけのことですが、何度も続くと精神的にきつくなってきます。
このような状態になる前に、応募書類や面接対策など転職エージェントのサポートを受けると良いでしょう。
自分では完璧だと思っていても、第3者が見ると必ず改善点が見つかるものです。
転職のやり方に関するよくある質問
転職したい。まずは何をすべき?
転職したいと思ったら、まずは自己分析を行いましょう。
自己分析でしっかり土台を作ることができれば、あとは目的に向かって一歩ずつ進むだけです。
自己分析は診断ツールやアプリを使って簡単にできるので試してみましょう。
転職活動は在職中にやるべき?
転職活動は基本的には在職中がおすすめです。
在職中に転職活動できれば、離職期間なく次へ行くことができます。
ただ心身ともに支障をきたす状況であれば、退職してからでもOKです。
働きながらの転職活動は無理そう。退職してからでも問題ない?
先に退職してから転職活動を行うのは可能ですが、リスクはあります。
自主退職であれば失業保険はすぐにもらえないので、退職後の資金を確保したうえで行動しましょう。
在職中に転職活動をしてもバレない?
転職サイトや転職エージェントへの登録でバレることはありません。
ただできるだけ不自然な行動をとらないように気をつけましょう。
明確にバレる前に内定がとれるよう頑張ってください!
- いつもカジュアルなのに1日だけスーツで出勤
- 選考のため頻繁に休みを取る
- 仲の良い同僚に転職活動中であることを話す
- 勤務時間中に電話でコソコソ企業やエージェントと連絡を取る
- SNSに転職活動のようすを投稿する
転職に迷いがある段階で転職エージェントを利用してもいい?
まとめlやり方を知って転職を成功させよう
転職活動の具体的なやり方を順番に解説しましたが、なんといっても大切なのは自己分析です!
自己分析で土台をつくり、応募書類や面接対策などの準備を充実させていくことが成功のカギです。
転職活動には無料で受けられるサポートがたくさんあります。
転職の目的をしっかり持って、利用できるものはとことん利用し、転職を成功へと導きましょう。
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