- 面接ではどういうことを聞かれるの?
- 自己分析どうやってやるの?
- 転職活動の具体的な準備がよく分からない
転職活動でこれから面接を受ける場合、どのような質問をされるか気になりますよね?
私も転職活動を始めたばかりの面接で想定外の質問を受けて撃沈したことが有ります。
この記事ではよく聞かれる面接での質問30個を紹介し、更にはそれを事前に考えることで自己分析にもつながる一石二鳥の質問達を紹介します。
- 職務実績
- 自己PR
- 志望動機
- 転職したい理由
- キャリアプラン
- その他
これらの質問を答え方を考えて、面接対策と自己分析の深掘りの両方を準備しましょう。
自己分析がバッチリなら面接もバッチリですよ!
一問一答以外にも様々な自己分析の手法を紹介しているのでよければあわせてご覧ください。
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面接対策の一問一答で行う自己分析とは
一問一答とは一つの質問に対して一つの回答をすることです。
今回は自己分析を目的にするので一つの回答に断定する必要は有りませんが、難しく考える必要は有りません。
- 職務実績
- 自己PR
- 志望動機
- 転職したい理由
- キャリアプラン
- その他
上記の①~⑥のパターンごとに質問集を紹介します。
その質問に答えれば自己分析ができることになります。
自己分析を深掘りするための更なる質問も紹介します
「なぜなぜ分析」で深掘りもできる
回答内容を深掘りするための更なる質問も記載しますが、「なぜなぜ分析」を使うと自己分析の深掘りができます。
なぜなぜ分析とは
トヨタ自動車のトヨタ生産方式で使用される問題を解決する手法
『問題』に対して「なぜ?」を3~5回繰り返し『真因』を明確にして『対策』を考える手法
上記は自己PRをなぜなぜ分析で深掘りした例です。
「なぜ?」で掘り下げることで自己PRしたいことの根拠を導くことができます。
詳細は別の記事で詳しく解説してますのでよろしければご覧ください。
関連記事 【なぜなぜ分析を使った自己分析】やり方・書き方を具体例で解説
面接対策の一問一答で自己分析できる質問集
①職務実績の深掘りができる一問一答
- 経験した中で一番苦労した仕事は?
- どうやって乗り越えた?
- どのような成果をだした?
- これまでの仕事での成功事例は?
- なぜ成功できたと思う?
- (最近の)仕事上で失敗したことは?
- そこから何を学んだ?
- 職場で上司・先輩からどのような評価をされているか?
- これまで人間関係で困ったことは?
- どうやって対応・改善した?
- (職歴にブランクがある場合)ブランク期間の理由は?
- (転職回数が多い場合)転職回数が多いのはなぜか?
特に①~③のどれか1つは必ず聞かれると思って準備してください。
どんな努力をしたかエピソード付きで答える準備をしておきましょう!
②自己PRの深掘りができる一問一答
- 得意な業務は何か?
- それが得意と言える具体的な事例は?
- 得意なことを活かして何ができるか?
- あなたの強み・長所は?
- 強みを活かした具体的なエピソードは?
- あなたが弊社で活躍できると思うことは?
- なぜそう思うか?
- これまで挫折をしたことは?
- それをどう乗り越えたか?
- 上司・先輩とのコミュニケーションを円滑にする為に工夫したことは?
- 仕事以外で努力していることは?
「②自己PR」は面接では「①どんな仕事をやってきたか」と一緒に聞かれることが多いです。
職務経験に絡めて自己PRできるのが理想です
③志望動機の深掘りができる一問一答
- なぜ弊社を志望するのか?
- 弊社であなたは何がしたいのか?
- 弊社の強みはなんだと思うか?
- 弊社が将来どうなっていくと思うか?
- 同業他社ではなくなぜ当社か?
- 志望企業を選んでいる基準は?
- なぜこの業界を志望するのか?
- 業界についてどのような知識があるか?
- 業界の将来がどうなると思うか?
志望動機も「入社したいです」だけではなく、入ったら何ができるのかを説明する必要が有ります。
更に志望動機では自己分析だけではなく「企業分析」も重要です。
応募企業が求めている人材にマッチするアピールができるようにしましょう。
志望企業のHPや製品は一通り調べておきましょう
④転職したい理由の深掘りができる一問一答
- なぜ転職をしたいのか?
- 現職(前職)に対する不満は?
前向きな転職であることをアピールすることが大切!
⑤キャリアプランの深掘りができる一問一答
- 弊社に入社してからのキャリアプランは?
- 5、10年後どのようになっていたいか?
- 将来どんな役職を目指すか?
- それはなぜか?
キャリアプランもポジティブな回答を考えておきましょう。
「社長を目指します!」は格好良いけど、鼻につく可能性もあるので丁度良いところを考えましょう
⑥その他の項目が深掘りができる一問一答
- あなたの弱み・短所は?
- 希望の勤務地は?
- 希望の年収は?
- どんな時に仕事のモチベーションが上がるか?
- どんな時にやる気が削がれるか?
「弱み・短所」は結局は強みに言い換えるエピソードを考えましょう。
希望年収も具体的な希望がなければ「現状(より少し上)程度」が無難。「頑張れば将来的に増える環境が良い」と言うのもおすすめです。
「相手にどう見られるべきか」を事前にしっかり考えましょう
⑦自己分析とは関係ないよくある一問一答
- 弊社の製品(サービス)を見たこと・使ったことがあるか?
- 弊社の製品(サービス)に対するどんな印象があるか?
- 弊社以外に選考を受けているか?
- 入社するならいつから可能か?
自己分析とは関係ありませんがよく聞かれる質問です。
自己分析だけではなく企業分析も大切です。
入社可能時期も真剣に検討しておきましょう。
転職は新卒就活と違い内定を保留できる期間が短いので、他社の選考状況は説明しておいた方が無難です
まとめ| 面接対策の一問一答で自己分析 質問集
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自己分析ができる面接対策の質問集をご紹介しました。
この自己分析ができれば選考書類に書くべきことも見えてくるはずです。
質問に答える具体的な回答イメージがわかない場合はこちらの記事をご覧ください。
全く同じ質問ではありませんが答えになる具体例が網羅されています。
関連記事 【マインドマップで転職活動】キャリアを棚卸して自己分析|筆者の具体例で解説
自己分析ができれいれば面接対策がバッチリなのもご理解頂けたのではないでしょうか?
更に詳しい自己分析のやり方も別の記事で紹介しています。
自己分析を深めて転職活動が成功するよう頑張っていきましょう!
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