仕事はしんどくて当たりまえ…と諦めて、毎日がんばっていませんか?
「今の仕事が自分に合っていない気がする」「そもそも自分に合った仕事なんてあるのかな?」と思っているなら、あなたはまだ自分自身のことをよく知らないのかもしれません。
自分に合った仕事は必ずあります。

忙しくて時間がない人でも簡単に取り組める自分に合った仕事の見つけ方について解説していきますので、よかったら参考にしてみて下さい。
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- 国家資格:キャリアコンサルタント保有
- 「自己分析まにあ」の運営者
- 年収+160万の転職実績有り
- 転職書籍20冊以上のインプット
自分に合った仕事=適職とは?

自分に合った仕事とは、自分が意欲をもって取り組める仕事のことです。

意欲的に働くための条件は人によってちがいます。
- 自分の強みを活かせる
- ストレスが少ない
- やりがいを感じる
- 理想の姿に近づける
- 働く環境(仲間や社風)が合う
あなたが最も大切にしたい条件を明確にすることで、自分に合った仕事を見つけることができます。
自分に合った仕事を見つけるのが難しい理由3つ


自分に合った仕事を見つけるのが難しい理由は3つあります。
①自分自身のことがあまり分かっていない


あなたが自分自身のことをきちんと理解していなければ、自分に合った仕事を見つけるのは難しいです。
何を大切にして働きたいのかを言葉で表現できない人は、常に「もっと自分に向いている仕事があるのでは?」という適職迷子になりがちです。
まずは自分が前向きに働くために必要な条件を言葉で表現できるようになるまでしっかり掘り下げる必要があります。
②長期的なキャリアプランが見えていない

長期的なキャリアプランが明確でないと、自分に合った仕事を見つけるのは難しいです。
目的地を決めず「行けるとこまで行こう」という気持ちでは、前に進む姿勢やスピードが鈍ってしまいます。

将来自分が理想とする働き方、身につけたいスキル、なりたいイメージなどできるだけ具体的に描けるといいですね。
③仕事に関する情報収集が足りていない

自分にあった仕事が分からない原因として、世の中の職種を知らないという場合があります。

自分が知らない職種の中に自分に合った仕事が眠っている可能性は十分にあります。
簡単に世の中の職種を調べたいなら大手の転職サイト「リクナビNEXT」に登録して職種の検索をしてみるのがおすすめです。
または厚生労働省(ハローワーク)が掲載している職業分類表をみると世の中の職業が網羅されています。
リクナビNEXT:求人数最大の転職サイト
厚生労働省編職業分類表:厚生労働省がまとめた職業一覧
自分に合った仕事を見つけるメリット3つ


自分に合った仕事を見つけることで得られるメリットを3つ紹介します。
①仕事を楽しむことができる

自分に合った仕事であれば楽しみながら働くことができます。

苦手な業務も困難な状況も意欲的に取り組むことで達成感ややりがいを感じられるようになります。
自分が働くうえで大切にしたいものが軸としてあれば、目の前の雑務に意欲を削がれることはありません。
②成果を出すことができる

自分に合った仕事とは、自分の強みを活かせる仕事でもあります。

苦手を克服することに注力するよりも強みを磨く努力をした方が、大きな成果が出せるので効率的です。
さらには創造的なアイデアや新しいアプローチを生み出すこともできます。
③困難をチャンスと捉えられるようになる

困難を乗り越えれば自分の強みは増し、より理想の姿に近づけるということが自分で分かるからです。
乗り越えた壁は自信になり、着実に目的地に向かっていくことを示します。

「何とかして乗り越えよう」という意欲的な姿勢がよりよい解決策を導いてくれることになります。
自分に合わない仕事を続けるデメリット3つ


自分に合わない仕事をし続けることで起こりうるデメリットについて解説します。
①仕事に対するモチベーションが下がる

自分に合わない仕事は働く意欲がわかないため、モチベーションが下がります。
働くうえで大切にしたいことが明確でない場合、仕事に対してやりがいや喜びを感じるのは困難です。

モチベーションが低いままだと仕事の効率も悪くなり、思うような結果も出せず行き詰ってしまうという悪循環に陥ります。
②市場価値を上げにくい

モチベーションが下がった状態では成果が出せず、成長が鈍ります。

いざ「もっといい環境に移ろう」と思ったとき、経験やスキル不足から選択肢が少なく選べない可能性が出てきます。
ただやみくもに転職を繰り返すことも自分の市場価値を下げてしまう行為の一つです。
③心や体をこわす可能性がある

自分に合わない仕事を続けることで、心や体をこわしてしまう可能性があります。
自分の気持ちに反して行動し続けることで最終的に心を病んでしまったり、ストレスから暴飲暴食や不眠によって体の健康を損なってしまうという事態に陥りやすいです。

健康はすべての基盤です。心身の健康を損なうと回復までにかなりの時間がかかります。
自分に合った仕事を見つけるために必要なポイント4つ


自分に合った仕事を見つけるために押さえておきたいポイントは4つあります。
①自己分析

自分に合った仕事を見つけるために必要なのが自分のことを知ること、つまり自己分析です。
働くうえでの土台となる価値観や考えがブレてしまうと、常に不安や不満を抱えた状態になってしまいます。

あなたの価値観を大切にしながら強みを発揮できる仕事こそが、あなたに合った仕事なのです。
②キャリアの棚卸し

自分に合った仕事を見つけるためには、キャリアの棚卸しも重要な作業になります。
今まで自分がどのような経験をし成長してきたのかが可視化できるようになり、これからのキャリアプランを描くための土台にもなります。

なぜ成果があげられたのか、なぜあのとき頑張れたのかなどの理由まで掘り下げることで、自分の価値観も浮き彫りになってきます。
③キャリアプランを描く

3年後、5年後どのように働いていたいのかがはっきりしていれば、今の仕事に納得感を持って取り組むことができます。

ポイントは仕事の面だけではなく、どのような生活を送っていたいかプライベートな部分も含めたキャリアプランを練ることです。
自己分析やキャリアの棚卸しでわかった現在の自分と、将来なりたい自分をつなげることで、これから何をすればいいのかを具体的に組み立て行くことができます。
④さまざまな職業の特徴を知る

同じ職種名であっても扱う商品や顧客の属性などが違えば、業務内容は異なります。

なんとなく抱いているイメージで決めつけてしまうのはもったいないです。
職業を知るには、求人サイトや業界紙、合同企業セミナーへ足を運ぶなどさまざまな方法があります。
自分に合った仕事を見つける具体的な方法4つ


自分に合った仕事を見つけるための具体的な方法を4つ紹介します。
①適職診断

診断ツールやアプリを使えば、手軽に大量のデータベースから客観的な自己分析ができます。
\役に立つ自己分析ツールTOP3/
順位 | ![]() | ![]() | ![]() |
ツール | ![]() コンピテンシー診断 | ![]() 適職診断テスト | ![]() |
診断内容 | 適職・強み 人間関係など | 適職・性格 行動特性など | 適職・強み 想定年収など |
メリット | ストレスなく活躍 できる働き方がわかる | 選考書類が どんどん埋まる | 活躍できる 仕事がわかる |
デメリット | 診断時間約20分 | 診断結果が 9種類 | iOSとAndroidのみ (PCの登録不可) |
登録要否 | 登録要 | 登録要 | 登録要 |
公式HP | 診断する | 診断する | 診断する |
関連記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 |

TOP3すべておすすめですが、迷ったらボリューム満点のコンピテンシー診断をやってみてください。

自分に合った仕事を簡単に見つけたいならRe就活の適職診断テストもおすすめです。
- 仕事で活かせるあなたの強み
- あなたに向いている仕事&不向きな仕事
- あなたの仕事のスタイル

何から始めればいいか分からない方は、ぜひ気軽にできる無料の適職診断ツールを試してみてください。
関連記事 【無料診断】自己分析ツールおすすめ26選・登録不要あり
②マインドマップを使って自己分析をする


マインドマップを使って自己分析を行うと、自分にどんな実績があって何ができるかが分かります。

- 職務実績
- これまで経験を積んだ仕事
- 自己PR
- 職務実績から身につけたスキル
- 強みや長所
- 仕事以外での実績
- 志望動機
- 職務実績や強みを活かせる理由
- キャリアプラン
- 現職に対する不満
- 企業・業界特有の魅力※企業分析
これらをマインドマップを使って深堀りしていくことであなたがやってきたこと、できることが明確になり自分に合った仕事が見えてきます。

マインドマップを使った自己分析の具体的な方法を紹介します。よければ参考にしてください。
関連記事 マインドマップで転職活動の自己分析
マインドマップは手書きよりもツールを使うと書き換えや順序の入れ替えができて便利です。
③転職サイトのスカウト機能を試してみる

転職サイトに求人を掲載している企業は、自分の会社で活躍できそうなスキルや経験を持った人にスカウトメールを送ります。

今まで興味のなかった業界や職種でも、スカウトメールの中にはあなたの強みを活かせる仕事がある可能性があります。
自己分析に時間をかけられず、自分の強みやスキルを活かせる仕事や企業を効率的に知りたい方にはおすすめの方法です。
④キャリアアドバイザーに相談する

プロのアドバイザーである第3者に相談するのは自分に合った仕事を見つけるのに最も有効な手段です。
- 転職エージェント
- 企業から報酬をもらって転職希望者をサポート
- 有料のキャリアコーチング
- 相談者から費用を受け取りキャリアの相談を受ける
自分に合った仕事を見つけたいなら有料のキャリアコーチングをおすすめします!
転職エージェントで自分に合った仕事を見つける場合

転職エージェントは転職活動を無料でサポートしてくれる素晴らしいサービスですが、企業から報酬をもらって活動しているため100%フラットなアドバイスをくれるとは言いにくいです。

興味がない職業や求めていない社風の企業を勧められることもあります。。
関連記事 転職エージェントは信用できない
有料のキャリアコーチングで自分に合った仕事を見つける場合

有料のキャリアコーチングの場合はあなたから報酬を受け取るため、100%あなたのためにアドバイスをしてくれます。
ただし、そんな有料サービスも初回無料でお試しできます。

お試しは無料ですが高額なサービスのため、自分に合わないときはきちんと断る強い心が大切です。
関連記事 【体験談あり】マジキャリの評判は?
自分に合った仕事を見つけるためのよくある質問

自分に合った仕事に関する質問をまとめました。
- 自分に合った仕事を見つけるために適職診断は有効ですか?
-
適職診断は、自分に合った仕事を見つけるきっかけにはなります。
あなたが選ぶ答えから大まかな傾向や性格、適性を統計学的に導いてくれるのが適職診断です。
あくまでも大まかな傾向なので、診断結果は鵜吞みにせず参考や考えるきっかけとして活用しましょう。
適職診断を受けるときの注意点- 無料or有料、登録が必要or不要を事前にチェック
- 複数の適職診断を受けてみる
- 診断結果を信じすぎない
maya
今まで興味がなかった職業に出会えるかもしれないので、気軽に試してみてください。
- やりたいことが無くても自分に合った仕事は見つかりますか?
-
働くうえで大切にしたい価値観に合った仕事があなたの適職です。
意欲的に働くために必要な仕事の条件- 自分の強みを活かせる
- ストレスが少ない
- やりがいを感じる
- 理想の姿に近づける
- 働く環境(仲間や社風)が合う
今まで楽しかったことや頑張れたことを思い出し、なぜ楽しかったのかどうして頑張れたのかを丁寧に掘り下げてみてください。
maya
難しい場合は簡単にできる適職診断から始めてみましょう。
まとめl自分に合った仕事を見つけるための第一歩は『適職診断』から!

自分に合った仕事を見つけるためには、まずあなたが働くうえで最も大切にしたい条件を明確にします。
自己分析はとても大切なので、一人でできない時は周囲の人やキャリアのプロに頼るのも一つの手です。

視野を広げてなりたい自分をイメージしながらあなたが楽しんで取り組める仕事を見つけてみてください。
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