新人が定時で帰ることに対して、色んな意見があると思います。
「新人のくせに定時で帰るなんて」「新人であろうと仕事が終われば帰るべき」など、あなたはどう思いますか。
色んな意見がある中で、今回はこれからの令和の時代にあるべき姿を紹介したいと思います。
「新人として会社や部署に配属された方」、「定時で帰る新入社員に悩まれている方」、どちらにもお読みいただきたい内容となっています。
私の新人時代の経験も含めて紹介しますのでぜひ参考にしてください!
公式サイト: https://miidas.jp/
おすすめ度:
豊富な無料診断:ミイダス
おすすめポイント
- 診断結果ボリューム圧倒的No.1
- あなたの市場価値がわかる
- 強み適職、上司との関係性もわかる
\強みと適職がわかれば活躍できる/
定時で帰る新人が間違っていない理由
新人が定時で帰ることは決して悪いことではありません。
仕事が終わり時間になれば帰るのは当然です。
以下で定時で帰る新人が間違っていない理由をみていきましょう。
①残業代を抑えられる
新人が定時で帰ることによって会社としての残業代が抑えられるというメリットがあります。
その面だけで考えると経費の削減にもなるので会社にとってはありがたいことで、新人が困らないのであればむしろ定時帰宅は良いことだとも言えます。
最近は本業で残業をしない分、副業で稼いでいる人も増えているようです。
②仕事の効率が上がる
定時に帰るためには、逆算して一日のスケジュールを立てて活動するので仕事の効率が良くなります。
与えられた仕事・本日中に終わらせなければならない仕事を、定時内に終わらせるためには効率改善が必須です。
むしろ時間内に仕事を終わらせられない方が効率が悪い仕事をしていて問題だと言う意見もありますよ。
③会社の評判が上がる
今の時代、定時で帰る社員が多い会社は評判も良くなります。
働き方改革が行われる中、いまだに残業ばかりの会社は社会的にも評価されず口コミも悪くなります。
会社の評判は口コミサイトやSNSで情報が広がり、優秀な人材確保の機会喪失にもつながります。
会社の評判は回りまわって、自分たちの労働環境にも影響が出ますよ。
新人でもこんなときは定時に帰らず残業すべき
新人でも定時で帰らず残業すべきときはあります。
残業すべき時にも帰っていると、評価や人間関係が悪くなることがありますのでご注意ください。
私も最低限の残業はしています。
①自分のやるべき業務が終わっていない
自分のやるべき業務が終わっていない場合は、残業をする必要があります。
定時で帰るには、その日の自分の業務を完全に終わらせてから帰るというのが鉄則です。
ただし、明日でも良い仕事をわざわざ残業してやる必要はありません。
②周りやクライアントに迷惑がかかる
自分が帰ることで周りやお客様に迷惑がかかる場合も、定時で帰らず残業すべきです。
例えば、商談が入っている場合や、自分が仕事を終えないと次の人が仕事を進めることが出来ない場合などです。
新人で周りの状況が分からない場合は聞いてみると良いですよ。
③突発的にどうしてもと依頼された
突発的に「どうしても」と仕事を依頼された場合も、定時で帰らず残業が必要です。
この場合の残業は、マストではありませんが社内では助け合いが大切です。
既に他の仕事を持っている場合、断ることは悪いことではありませんよ。
【先輩上司目線】定時で帰る新人、どう指導する?
ここからは、定時で帰る新人が周りにいて困っている先輩へ向けて、指導の仕方を紹介します。
注意するだけではなく、時には褒めることも必要ですのでぜひ参考にしてみてください。
新人の方はなにか今までと違った視点が見つかるかもしれません。
①褒めるべきパターン
定時で帰っている後輩が、成果をあげている場合は褒めてあげましょう。
与えている仕事量を調整しているとはいえ、時間内で効率的に業務を終えようとする意識はすばらしいです。
効率を考えて定時内に仕事を終える意識は新人を見習っても良いくらいに思います。
上司として部内のモチベーション維持に努めることも大切な仕事ですね。
②注意すべきパターン
その日やるべきことが終わっていないのに定時で帰っている場合は、注意すべきです。
定時内に帰る意識は大事ですが、必要な業務を終わらすことはもっと大切です。
しかし新人を注意する際にハラスメントに気をつけましょう。
パワハラ、モラハラ、セクハラなど最近は色々なハラスメントがありますね。
【新人目線】定時で帰りづらいときの対処法
定時で帰りたい、もしくは帰れるのに周りの目が気になって帰れないなんて経験をしたことがある人は多いはず。
私も定時で帰ることは悪とされる会社で勤務していたのですごく気持ちが分かります。
今回はそんな定時で帰りづらいときの対処方法についてご紹介します。
①予定や進捗を周りに伝えておく
上司や普段業務に関わる人に、自分の抱えている業務の進捗やスケジュールを伝えておくことは大切です。
こまめに共有しておくことで、ミスがあったときに大事にならずに済むというメリットもあります。
新人の間は裁量も難しいかと思いますので、むしろどんどん共有するよう心掛けましょう。
②事前に先輩上司にやるべき業務を確認する
日頃から、事前に先輩上司にやるべき業務を確認することを心掛けておきましょう。
業務確認などのコミュニケーションを普段から取っておくことで先輩上司との信頼関係を築くことが出来ます。
信頼関係を築いておくことである程度「帰ります」がかなり言いやすくなります。
私も信頼関係が築けるまでは言いずらかった「帰ります」が徐々に言いやすくなっていったのを覚えています。
③業務量や人員の調整を依頼する
定時で終わることが厳しそうであれば、業務量や人員の調整を依頼しましょう。
ひとりで抱えすぎてキャパオーバーになる前に誰かに相談するようにしましょう。
また、そもそも部内のメンバーの仕事量が頑張ったら定時に終わるレベルなのか、もともと残業ありきの仕事量なのかは見極めが必要です。
毎日2時間以上の残業を全員がするような部署は良い運営をされているとは言えません。
個人の頑張りでどうにもならない環境の場合は異動や転職も視野にいれる必要がでてきます。
定時で帰る新人が絶対悪な会社なら転職も考えよう
定時で帰る新人が悪とされる会社はまだたくさん存在します。
私が以前働いていた会社もそうでした。
定時で帰る新人が悪とされる会社では、新人に限らず無駄な残業が横行していることが多いです。
そのような会社で働いている方は、以下で紹介する方法で転職を考えてみても良いかもしれません。
①企業分析で口コミを確認してブラック企業を避ける
また同じような会社を選ばないようにするにはしっかり情報収集をする必要があります。
ここでは自己分析まにあおすすめの口コミサイトをご紹介します。
これらのサイトはどれも有名な口コミサイトなので使ったことがある方も多いはずです。
②自己分析で活躍できる仕事を見つけよう
自分に合った仕事を探すためには、自己分析をしっかりとする必要があります。
自分のキャリアを棚卸し、自分がどんな人間なのか、ぜひこの機会に自己分析ツール等を用いて自分について考え直してみてください。
\役に立つ自己分析ツールTOP3/
順位 | |||
ツール | コンピテンシー診断 | 適職診断テスト | キャリア診断 |
診断内容 | 適職・強み 人間関係など | 適職・性格 行動特性など | 適職・強み 想定年収など |
メリット | ストレスなく活躍 できる働き方がわかる | 選考書類が どんどん埋まる | 活躍できる 仕事がわかる |
デメリット | 診断時間約20分 | 診断結果が 9種類 | iOSとAndroidのみ (PCの登録不可) |
登録要否 | 登録要 | 登録要 | 登録要 |
公式HP | 診断する | 診断する | 診断する |
関連記事 | 詳細記事 | 詳細記事 | 詳細記事 |
キャリアコンサルタントは私たちのキャリアに関する希望や悩みについて話す中で、おすすめの仕事を教えてくださいます。
「キャリア形成・学び直し支援センター」では、無料で1回キャリアコンサルタントと面談ができるので是非ご利用ください。
私もキャリアコンサルタントの方の客観的な意見をいただくことで自分の気付かなかった自分を知ることが出来、適職を見つけることが出来ました。
定時で帰る新人についてよくある質問
新人なのに定時で帰るのは非常識でしょうか?
そんなことはありません。その日に自分のやるべき仕事を全て終えていれば、定時で帰っても何の問題もありません。
定時で帰ると怒られます。どうしたらいいでしょうか?
なぜ定時で帰ることがダメなのかを怒られた方に確認してください。もしその理由が理不尽なものであれば異動や転職も検討しましょう。
残業した方が成長につながりますか?
頑張れば頑張った分成長する可能性が高いのは事実です。ただし身体を壊すほどの無理な残業をすると成長どころではなくなります。
仕事ができないのに定時で帰る新人がムカつきます。どうすべき?
残業の有無ではなく仕事の成果に着目し、上がってがいなければ指導をしてください。成果があがっていればむしろ褒めるべきです。
まとめ|新人も仕事が終わったら定時で帰ろう
時代は変わり、今は新人であっても仕事をやり終えたら定時で帰っても良いということがわかりました。
むしろ帰る時間ではなく、上司は仕事の成果で後輩を指導すべき。
とは言え、世の中には色んな考えの人や会社があるため、今の職場に留まらず自分に合った働き方を選ぶことが、あなたの豊かな人生に繋がります。
人生100年時代自分がもっとも楽しめる働き方を探してみてください。
コメント