会社を辞めたいけど、まだ入社して間もないかたは「こんなスグに辞めてしまって大丈夫だろうか」と不安になりますよね。
大丈夫です。
短期離職しても決して人生は終わりません。
ただ短期離職を何度も繰り返してしまうと、つぎの就職先が決まりにくくなるのは事実です。
これから短期離職のデメリットを明確にし、次のステップへ進むために必要な対策を解説します。
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短期離職とは?データを踏まえて詳しく解説
そもそも「短期離職」というのは、具体的にどのようなことをいうのでしょうか?
また短期離職する人の割合や、業界や職種別についてもくわしく解説していきます。
①短期離職とは就職して2~3年で退職すること
短期離職とは、一般的には就職して2~3年以内に会社を辞めることをいいます。
ですが転職が一般的なIT業界や外資系の企業であれば、もっと短い2年未満。
また職種によっても流動性の高い職種、低い職種というのもあります。
実際に短期離職かどうかを判断するのは、転職先の採用担当者ということです。
②新卒3年以内の離職率は3割以上
厚生労働省によると、令和2年の新規大卒就職者の離職率は31.2%です。
過去10年、20年の動向を見てもだいたいこの3割近い割合になります。
リーマンショックなど経済状況が不安定になれば、離職率は下がります。
経済状況が不安定になると、企業の採用活動が消極的になる=離職する人も減るということです。
③短期離職をする人が多い業界
短期離職をする人が多い業界は、サービスを提供する相手が個人である業界が多いです。
なぜなら顧客が個人であるため、土日祝や夜間などの勤務があったり、労働時間も長くなる傾向があるからです。
具体的には(1)宿泊業・飲食サービス業(52.6%)、(2)生活関連サービス業・娯楽業(46.2%)、(3)教育、学習支援業(45.6%)などです(厚生労働省『新規学卒就職者の離職状況』より)。
短期離職しても人生は終わらない!問題ない理由4選
ハッキリいいます。
短期離職しても人生は終わりません。
その理由を4つ挙げますので、順番にみていきましょう。
①新卒の場合は第二新卒という転職市場がある
第二新卒というのは、学校卒業後3年以内に入社した会社を退職した、もしくは退職しようとして転職活動をおこなう20代半ばの人たちのことです。
実はこの第二新卒、企業にとってはとても魅力的な人材なのです。
なぜなら、短いながらも社会人経験があるということに加え、キャリアが短いため自分の経験に固執せず柔軟性があるからです。
②今は転職が当たり前の時代になっている
今は転職をポジティブにとらえる人もたくさんいます。
それは近年、雇用環境が欧米化しているからです。
具体的には、終身雇用が崩壊し実力主義という概念が芽生えたことと、ライフスタイルが多様化してきたことなどが挙げられます。
③自分の強みが活かせる会社で働いた方が成果が出せる
もし今あなたが成果を出せていないのなら、そこはあなたの強みが活かせる組織ではないということです。
今自分の強みを活かせている人は、組織内での自分の存在価値を見出し成果を出しているはずです。
自分の強み、あなたはどれだけ理解できていますか?
④メンタルを壊す前に辞めた方が次の仕事が見つかる
メンタルを壊す前に行動を起こしてください。
一度メンタルを壊してしまうと回復に時間がかかり、次のステップへ進むのが遅くなるからです。
精神状態は、行動力や判断力などが必要な転職活動にも大きく影響します。
短期離職を繰り返さないために、安定したメンタルが必要不可欠です。
短期離職をすることで生じるデメリット
それでは次に、短期離職をすることで生じるデメリットを見ていきます。
このデメリットをしっかり把握・理解しておくことが、今後の転職活動においてとても大切です。
ただやみくもに動いて、不安と焦りを感じながら転職活動するのはしんどいですし、結果も出にくいです。
①すぐに会社を辞めてしまった自分に自信をなくしてしまう
入社して短期間で辞めるということに罪悪感を感じ、長く続けられない自分に自信が持てなくなるかもしれません。
それは、1つのところで頑張れなかったという「自尊心」が傷ついてしまうから。
頑張りたくても頑張れない自分を受け入れるには勇気がいりますよね。。
②すぐに会社を辞めてしまう人だと思われる
いざ転職活動をはじめたとき、どうしてもぶつかる壁です。
とくに短期離職を3回以上くりかえすと、採用担当者から「忍耐力がない」と思われ採用されにくくなります。
採用担当者というのは、採用活動にもおカネがかかることを意識しているので、自分の採用した人に早期離職されたくありません。
壁にぶつかったとき、すぐに辞める選択肢を選んでしまうような人でないかどうかを面接で確認しています。
③無職期間中の就職活動には焦りが生じる
できれば転職活動は、いまの会社に在籍したまま行うことをおすすめします。
さきに退職してしまうと、おカネの問題もありますし、周囲の目を気にしてしまい心の余裕がなくなってしまいます。
余裕がなくなれば正常なジャッジができなくなり、短期離職をくりかえすはめになるかもしれません。
ただ、体調や精神面に支障をきたしている場合は、その限りではありません。
短期離職でも人生終わりにしないための対処法
短期離職をしても人生を終わりにしないためにしっかりとした対処法が必要です。
なぜ必要なのか。
それは、短期離職をくりかえさないためです。
自分の価値を下げないよう、しっかりとした対処法を学んでいきましょう。
①在職中から転職活動を始める
離職してしまっていると、転職活動の目的がブレるからです。
はやく職に就きたいという焦りから、自分に適した職場を探していたはずが、いつしか内定をとるという目標に変わってしまうことがあります。
ただしハードワークすぎて時間がとれないなど、転職活動がむずかしいかたは、状況に応じて判断しましょう。
②自己分析を行い強みを活かせる向いてる仕事を明確にする
ここで絶対に必要なのが、自己分析です。
この自己分析をおこたれば、せっかく転職したのに、また能力を発揮できず短期離職をくりかえすことになります。
もし自分に合う求人がなければ、時期をあらためる勇気も必要です。
③転職エージェントやキャリアコーチングとの面談でキャリアの方向性を考える
転職活動をするときは、プロの手を借りましょう。
これがとても重要なのです!
親や友人ではない、転職のプロと話すうちにどんどん出てくる自分の強み。
飾らずありのままの自分を出せる相手、というのがポイントです!
いままで気づかなった自分の強みを知ることが、次の就職活動を成功に導きます。
短期離職で人生を終わりにしないためのよくある質問
ここからは、短期離職で人生を終わりにしないため、より具体的なよくある質問をみていきます。
心の中にあるモヤモヤをクリアにして、元気よく次のステップへ踏み出しましょう。
- 30代の短期離職はさすがにやばいですか
-
やばくないです。
ただその会社と合わなかっただけで、ミスマッチはあることです。
自分を責めたり、会社を責めたりしてもなにも状況は変わりません。
- 短期離職することの何が悪いんですか?
-
もちろん、あなたが納得して次へいこうとするのであれば何も悪くありません。
ゆーさんなんとなく今の会社がいやだからというあいまいな気持ちのまま、理由と目的を明確にすることから逃げるのはよくないことです。
次の転職活動をうまくやるための準備さえできていれば、何も問題ありません。
- 短期離職の理由はしっかり考えた方が良いですか?
-
短期離職の理由はしっかり考え、準備することが必要です。
なぜなら転職活動のとき、ほぼ間違いなく面接で聞かれるからです。
ゆーさんまたネガティブや他責が多い理由にならないように考えることも必要です。
まとめ | 短期離職しても人生は終わらない!次に向けた対策さえできれば問題なし
採用におけるミスマッチは確かに存在するからです。
だから「辞めたい」と思う自分を責める必要はありませんし、がまんを美徳とし無理をしつづける必要もありません。
次のステージへ向かうため、まずは信頼できるプロの転職エージェントを見つけることから始めてみましょう!
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