【完全版】転職の面接対策|志望動機や逆質問、NG集を大公開!

「逆質問、何聞けばいいんだろ?特にありませんは絶対ナシだよね……」

「ついネガティブな言葉が出ちゃいそうで怖い」

面接で話す内容は具体的になってきたものの、どのような伝え方が効果的か、言ってはいけない言葉を理解できているか不安に思う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、さらに一歩進んだ面接対策として、面接官に好印象を与えるテクニックや避けるべきNG表現を紹介します。

あーち

この記事で実践的な対策ができるため、最後まで読んで希望する企業への転職を成功させてください!

この記事を書いた人

SEOライター”石田亜紀「通称:あーち」”

  • Webライター・ディレクター
  • 採用代行会社専属ライター
  • 新卒中途採用者教育担当歴10年
  • 看護師・助産師国家資格保持、現役
  • 2児の母
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転職面接で差をつけるための対策!面接官が見ているポイントを解説

ここでは、同じ内容を伝えるにしても印象が大きく変わる4つのポイントを解説します。

あーち

些細な違いに見えるかもしれませんが、これらの積み重ねが面接官の評価を左右します。

1. 効果的な数字の使い方

数字は客観的な実績を示しますが、使い方を間違えると逆効果です。

【効果的な数字の使い方】
・「売上120%達成」→達成度がわかりやすい
・「業務効率化で200時間削減」→具体的なインパクトが伝わる
・「顧客満足度を80%から95%に向上」→改善幅が明確

【避けるべき数字の使い方】
「売上123.7%達成」→細かすぎて覚えにくい
「たくさんの顧客」→抽象的で説得力に欠ける
「だいたい100件」→曖昧で自信のなさが伝わる

数字を使う際は、キリの良い数字で、成果の大きさが一目でわかる表現にしましょう。

2. 印象づける動詞の選び方

同じ行動を説明するにしても、動詞の選び方で印象は大きく変わります。

  • 使うべき動詞
動詞使う理由
実現しました主体性と成果が伝わる
貢献しましたチームへの価値提供が明確
達成しました目標志向の姿勢が伝わる
改善しました問題解決能力を示す
構築しましたゼロから作り上げた実績だとわかる
  • 避けた方が良い動詞
動詞避けた方がよい理由
やりました幼稚で具体性に欠ける
頑張りました努力だけで成果が見えない
取り組みました結果が不明瞭
参加しました受動的な印象

とくに、自己PRや実績を語る場面では上記の動詞選びを参考にしてください。
面接だけでなく、履歴書や職務経歴書にも活かせます。

3. 企業への言及の仕方

企業理解が深められているかは、企業にとって評価できるポイントです。スキルが高く経験が豊富でも企業の理解が深まっていないと、内定辞退や早期離職の可能性が高まるからです。

企業研究の深さと本気度を伝えるためにも、以下で良い例と悪い例を確認しましょう。

良い例:具体的な事業名を含める

「御社の○○事業で培った△△のノウハウを活かし、□□領域で貢献したく応募しました」
「御社が昨年開始された○○プロジェクトに大変興味があり、私の△△の経験が活かせると考えています」

悪い例:どこでも言える表現

「御社で活躍したく応募しました」
「御社の理念に共感しました」
「成長企業である御社で働きたい」

企業理解が浅い印象や抽象的すぎる表現は、企業にとって志望動機が弱いと判断される可能性が高いでしょう。

企業のWebサイトやnote記事、SNS発信から企業リサーチを行い、具体的な事業やプロジェクト内容を把握し理解を深めましょう。

あーち

応募企業の主力事業、新規事業、注力分野の3つは把握すべきです。

4. 締めの言葉のバリエーション

面接の最初と最後の印象は、とくに記憶に残ります。
言葉にも工夫を加えましょう。

場面具体的な言葉
フォーマル「本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます」
「本日はよろしくお願いいたします」
やや親しみやすい「ぜひお話をお聞かせください」
「本日は楽しみにしておりました。よろしくお願いします」
意欲を示す締め方「御社で働かせていただける機会をいただけますと幸いです」
「本日のお話を通じて、さらに御社で働きたい気持ちが強くなりました」
あーち

堅い業界では丁寧に、カジュアルな業界では親しみやすさなど、適切な締めの言葉を選びましょう。

転職面接の突破率を上げるための3つの秘訣

「この人と働きたい」と思わせるには、以下で解説する3つの秘訣を押さえる必要があります。
いずれも特別なスキルは不要で、準備と意識次第で誰でも実践できる内容です。

自分の言葉でまっすぐ伝える

完璧な回答を暗記して話すより、多少言葉に詰まっても自分の言葉で伝える方が、面接官の心に響きます。

自分の言葉で伝えるコツ

  • テンプレート通りの回答を丸暗記しない
  • 「なぜそう思ったのか」を自分なりに言語化する
  • 失敗談や苦労した経験も包み隠さず話す
  • 目を見て、自分の気持ちを率直に伝える

たとえば、志望動機を聞かれた際、求人票の文言をそのまま繰り返すのではなく、「自分がなぜこの企業で働きたいと思ったのか」を自分の体験や価値観と結びつけて説明しましょう。

「この人は本気でうちの会社で働きたいと思っているか」が伝われば、言葉に詰まったり言い間違えても評価されるでしょう。

求められている人物像に自分のストーリーを当てはめる

いくら優れた実績や経験があっても、企業が求める人物像とマッチしていなければ採用には至りません。

面接準備では、企業が求める人材要件を分析し、自分のどの経験がマッチするかを明らかにしましょう。

求人票から求められるスキル・経験を抽出
企業のWebサイトやSNSで企業文化を把握
自分の経験の中で関連するエピソードを選ぶ

「御社の○○という方針と、私の△△という経験が合致する」と説明できるようにしましょう。

たとえば、「チームワークを重視する」企業なら、個人の成果よりチームでの協働経験をアピールします。
「スピード感を重視する」ベンチャー企業なら、短期間で成果を出した経験を前面に出します。

あーち

企業研究と自己分析を並行して行い、企業が欲しい人材と自分の強みの接点を見つけましょう。

エピソードで説得力を与える

自己PRは、具体的なエピソードを交えると説得力が増します。

説得力のあるエピソードを伝えるには以下を意識しましょう。

  • 具体的な状況が想像できる
  • 数字や固有名詞が含まれている
  • 自分がどう考え、何をしたかが明確
  • その経験から何を学んだかを述べている

「コミュニケーション能力があります」と言うだけでなく、以下のように具体化します。

  • 抽象的な例

「私はコミュニケーション能力に自信があります。前職でも周囲と良好な関係を築いていました」

  • 具体的な例

「前職では営業部と開発部の意見が対立し、プロジェクトが停滞していました。私は双方の主張を整理し、『お客様にとって何が最善か』という共通の目標を再確認する場を設けました。その結果、両部署が協力体制を取り、プロジェクトを予定通り完了できました」

逆質問への対策と印象の悪い質問例も紹介!

逆質問は、最後のアピールの場です。準備不足や関心の低さが露呈すると、内定をもらえないなんてことも。

印象に残る逆質問のポイント

企業の事業内容や方針への深い理解を示す
自分の経験と結びつける
入社後の具体的なイメージを持っていることを示す

印象に残る逆質問例

「御社の○○事業で今後注力される分野があれば教えてください。私の△△の経験が活かせる可能性を感じています」
「入社後半年で、どのような成果を出せば期待に応えられると考えればよろしいでしょうか」
「御社で長期的に活躍している方の共通点や特徴があれば教えてください」

あーち

企業研究と自分の経験を結びつけているのがよいポイントです。

成果を出す意欲と具体的な目標設定の姿勢が示されていたり、長く働く意思と、成功要因を学ぼうとする姿勢が好印象です。

  • 印象の悪い逆質問例

「残業はどのくらいありますか?」
「有給は取りやすいですか?」
「特にありません」

また、初回面接で労働条件を聞きたい場合は、聞き方を工夫しましょう。

×「残業はありますか?」
⚪︎「業務の繁忙期と閑散期があれば教えてください。繁忙期には全力で対応したいと考えています」

面接中に解消された質問は避けましょう。面接の流れで「他に聞きたいことは?」と聞かれる場合もあるため、3つ程度用意しておくと安心です。

詳しい逆質問の例はこちらの記事でも紹介していますので、併せて確認してください。

【NG集】転職面接で言っちゃダメ?最低限押さえるべき5フレーズ

転職面接では、無意識に使ってしまうフレーズが採用担当者にとってはマイナスの印象を抱く場合があります。
ここでは、転職面接で避けるべき5つのNGフレーズと、代替方法を解説します。

スキルアップしたくて

あーち

「スキルアップしたい」という転職理由は、一見前向きに聞こえますが、今の職場ではスキルアップできないのかや、うちで働けばどのようなスキルが身につくと思っているのかと疑問を抱きます。

具体的にどのスキルを、どう活かしたいかを明確にしましょう。

改善例

「前職ではWebマーケティングの基礎を学びましたが、今後はデータ分析に基づいた戦略立案まで携わりたいと考えています。御社では○○ツールを使った分析業務があると伺い、私のマーケティング経験と組み合わせることで、より効果的な施策提案ができると考えています」

スキルアップは手段であり、目的ではありません。企業にどう貢献するかまで伝えましょう。

成長したい

成長できるかは環境も重要ですが、本人の意思と実行力も大切です。

成長は結果であり、企業が提供するものではありません。自分がどう行動して成長し、企業にどう貢献するかをアピールしましょう。

改善例

「前職の営業経験を活かしつつ、御社の○○事業でマネジメント経験を積みたいと考えています。私は5年間で売上120%を達成し、後輩指導も3名担当してきました。今後はチームをまとめ、組織全体の売上向上に貢献できるマネージャーを目指しています」

具体的にどのような経験を積み、どう貢献したいかを言語化しましょう。

〜ができなかった

「○○ができなかった」という表現は、以下のような他責思考の印象を与えます。

  • 環境のせいにする人なのか?
  • 困難にぶつかったら辞めてしまうのでは?
  • 自分で状況を変える努力はしたのか?

転職理由に環境要因がある場合でも、自分がどう改善しようとしたかを必ず添えましょう。

改善例

「前職では既存の業務フローが確立されており、新しい提案の機会が限られていました。そこで私は小さな改善提案から始め、業務効率化で年間50時間の削減を実現しました。この経験から、より裁量を持って新規事業や改善提案に取り組める環境で、さらに大きな成果を出したいと考えるようになりました」

「できなかった」で終わらず、自分が何をしたか、そこから何を学んだかを伝え、前向きな印象を与えましょう。

今の会社に将来性を感じられない

会社の将来性を理由にする場合、面接官は以下を懸念します。

  • 何を見て将来性がないと判断したのか?
  • うちの何に将来性を感じているのか?

将来性への不安は誰にでもありますが、前職の批判ではなく、応募企業の魅力を語りましょう。

改善例

「前職では○○業界に携わっていましたが、市場の縮小を肌で感じていました。一方、御社が注力されている△△分野は今後10年で市場が2倍になると予測されており、私の○○の経験を成長市場で活かせると考えています。特に御社の□□事業は業界でも先進的で、ここで働くことで自分も成長でき、企業の拡大にも貢献できると確信しています」

「前職の将来性」ではなく、応募企業の成長性と自分の貢献にフォーカスしましょう。

人間関係での悩みがある

実際、人間関係を理由に転職する方が多いのが現状ですが、転職理由を伝える際には前向きな表現に変換しましょう。

改善例

「前職では上司と仕事の進め方に違いがあり、コミュニケーションの難しさを感じることがありました。この経験から、私は報告・連絡・相談を密にし、認識のずれを早期に解消するよう努めました。御社では多様なバックグラウンドを持つメンバーと働けると伺っており、様々な視点を取り入れながらより良い成果を出せると考えています」

人間関係の問題を伝える際は、自分がどう改善し、何を学んだかを必ず添えましょう。

転職回数が多いとマイナス?プラスに働くケースを紹介

転職回数が多いと「すぐ辞めてしまうのでは」と思われる場合もあるでしょう。ですが、説明の仕方次第でプラスの評価に変えられます。

企業タイプごとの評価基準を以下でみていきましょう。

  • スタートアップであれば、3年働けば十分な評価。短期間でも成果を重視
  • 大企業なら10年以上の勤務経験があれば大きな武器に
  • 中小企業は5年程度の勤務経験が望ましい

以下でそれぞれのパターンを見ていきます。

最初10年、その後1年で数社退職した場合、書類選考の段階で理由を深掘りせずに選考が進まない可能性が高い傾向があります。

説明例:「最初の10年で基礎を築いた後、新しい挑戦として○○業界に転身しましたが、自分の強みが活かせる△△業界に戻ることを決意しました」

最初の2社が1年未満、3社目が8〜10年といった人は、今は長く続けられる人と見られ転職が有利になるでしょう。

説明例:「当初は自分の適性を見極める期間でしたが、3社目で○○の仕事に出会い、10年間勤務しました。今後も腰を据えて長期的に貢献したいと考えています」

最初8年、次2年、次も2年→2年で何が起きているのか企業が気になれば面接に進むでしょう。

説明例:「最初の8年で基礎を固め、その後は○○スキルを深めるために専門性の高い企業を選びました。それぞれで明確な成果を出し、今回は学んだすべてを統合して長期的に貢献できる環境を探しています」

あーち

また、職種は同じでも役割が上がっている場合は評価されやすいといえます。

×営業→営業→営業(成長が見えない)
⚪︎営業→営業マネージャー→営業統括(キャリアアップが明確)

転職回数が多い場合は、各社でどんな成果を出し、どう成長したかを時系列で説明します。

「転職回数が多い=デメリット」ではなく、「各社で学びを得て、今の自分がある」というストーリーを構築しましょう。

転職が不安すぎる人はとことん自分を深掘りすべき

「人間関係で悩まないか」「仕事がこなせるだろうか」「職場環境に馴染めるだろうか」
といった不安を抱えている方は、自分に合った企業かをとことん見極めるべきです。

まずは自分自身を深掘りし、以下の場合を一つずつ言語化しましょう。

  • どんな環境で力を発揮できるか
  • どんな価値観を大切にしているか
  • 過去にストレスを感じた状況は何か
  • 逆に充実感を感じた瞬間は何か

自分について深く理解できれば、企業がマッチしているかを判断しやすくなります。

不採用通知が続く場合は「縁がなかった」だけで、ミスマッチな企業を避けられたと前向きに捉えましょう。

一方で、本気で働きたい企業には自分を寄せていくことも必要です。
人間関係が不安でも、企業の文化や働き方を徹底的に調べ、自分がどう適応するかを考えましょう。

あーち

転職は人生の大きな決断です。不安を抱えたまま焦って決めるのではなく、自分と企業の両方を深く理解してから決断しましょう。

面接対策のポイントやNG集を押さえて転職を成功させよう!

転職面接で差をつけるには、基本的な準備に加えて、言葉の選び方や表現の工夫がポイントです。

本記事で紹介したポイントを踏まえ転職面接の準備をすすめてください。

あなたの転職成功を心より応援しています!

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